橤橤

気にしなくていいことは、気にしないルールだよ

他人の罪を赦しても
自分を自分で赦せない

 

憂鬱がひどく眠れない夜は
誰かと同じ穴に落ち
誰かの吐いた息を吸うことに集中する

自分は周りと違うか同じかを
息をすることの次くらいに
意識せずに考えている
比べて沈むのはほんとうに馬鹿のすることだけど
沈まなければ沈まないで
自分の声に酔い、身体に酔い、振る舞いに酔う
覚めると自己嫌悪する

 

昔の自分(鬱病になる前の自分)はこんなとき
どうしていたかということを時々考える
結局今の自分と変わらないんじゃないか
学校、先生、よく分からない決まり、
女子グループ、汗臭い男、普通であること
不快なものは嫌いで
大学という当時は意味の分からないところへ親や先生に勧められたまま行く子達より何倍も幸せだったと思う

 

「好きなことばっかりしてたらだめなんだよ」
「ぬるま湯に浸かっていると根性が腐るよ」
とよく事情も知らない大人が私に言っていたような気がする。
少なくともそんな大人にはなりたくない。
好きなことをしたもん勝ちだよ
私が浸かってる湯とお前の持参したぬるま湯を比べるなよ、それに根性は死語だよ

 

世間に順応するのはかしこいと思われてるけど
世間に順応したら終わりだよ
ゆっくりと時間をかけて自分がなくなる
私みたいな人間は順応したところで世間にどんどん吸い取られて行く
モクモク湿気を含んだ雲のように
生気も考え方も取り込まれ世間というものは拡大していく